2017.04.08

西野札幌幼稚園の特色ある教育活動

学校法人「札幌大蔵学園」の特色ある教育活動

~子供たちの確かな成長を願って~西野札幌幼稚園の実践

 時代は変わり、幼児教育の段階で、体育や漢字、英語、音楽、制作活動、基本的な生活・学習習慣についての基本を身に付けていくようにすることが大切です。子供たちは、無限の可能性を秘めていますので、適切な環境と繰り返しの指導によって、子供たちの能力を最大限に伸ばすことができます。 【西野札幌幼稚園の特色ある教育活動】
【教育理念】 『教育は心なり・人なり・環境なり・豊かな幼児体験を』 【教育目標】 丈夫で明るく 何事もやり通せる子供 ※情操豊かな子供を育てる ※丈夫で明るく、最後までやり通せる子供を育てる ※優しくけじめをもって、逞しく生きる子供を育てる
※西野札幌幼稚園では、教育理念・教育目標のもと、次のような特色ある教育活動を行っています。 Ⅰ 西野札幌幼稚園の主な特徴  「基本的な生活・学習習慣」として、挨拶、お辞儀、返事「ハイ」、「靴を揃え、椅子を入れる」、「正しい姿勢」(立腰)、整列、集団行動、「話をしっかり聞く」、「約束を守る」「お友達と協力する」などを、開園以来、大切にしています。このことは、お子様が大きく成長していく上で大切な基礎・基本として考えています。 ※躾面では、日本経営教育研究会の定める「私立職員マナー検定1級」の資格を有している先生方が指導しています。  漢字かな交じりの絵本読みを、3歳児から始めています。また、四字熟語や俳句、ことわざなどを学びます。持ち物などの名前は、すべて漢字で書いています。 子供たちは、漢字を目で見て形を覚えることで、自然と吸収し読めることができるようになります。子供たちには、無限の可能性を感じます。  時計の見方や読み方も学びます。  百玉そろばんを使い、1~100までの数や「足し算」、「引き算」もできるようになります。  ピアニカは、3歳児から始めています。そして、お遊戯会でも発表します。  体育は、コスモスポーツクラブの先生の指導で体力向上に努め、アザラシやブリッジなどの柔軟体操、側転、逆立ちなどのマット運動、跳び箱などを取り入れています。また、「読み・書き」にも取り組んでいます。平成26年度からYYプロジェクト(ヨコミネ式―横峯・山下式保育)を取り入れています。  英語は、毎週月曜日に外国人教師二人を招いて、ゲームや遊びを通して、外国語に触れる機会を多くしています。また、平成28年度より取り入れた「サイバードリーム(双方向英語学習ツール)では、子供の興味・関心を高め、楽しみながら取り組むことに大きな役割を果たしています。  一年間を通して遊ぶことも大切にしています。夏の芝生や遊具での遊び、冬のそりすべりも子供たちは大好きです。  JRバス営業所や石屋製菓、白石防災センターなどの社会体験活動や、動物園・水族館、円山公園、五天山公園への遠足などの自然体験活動も大切にしています。 10 給食は、水曜日のパン給食を含めて、月曜日から金曜日まで完全給食です。 11 預かり保育は、夏・冬・春休み含めて、8時から18時まで行っています。 12 心に残る行事として、運動会(マーチング入場行進、集団体操、バルーンなど)、芋掘り、お泊まり会、お遊戯会(オペレッタ、舞踊劇、お遊戯、器楽合奏など)、誕生会(司会は、子供と先生、誕生月園児から保護者への誕生カードを手渡す工夫など)、餅つき、クリスマス会、生き雛写真(年少と年長組時)、豆まきなどがあります。 Ⅱ 具体的な保育内容 Q1 体育教室では何を学ぶの?
指導する先生は ①   コスモスポーツクラブの体育専門の先生です。 ②   クラスの先生が毎日指導します。
いつ指導するの ①   週1回の水曜日、コスモの先生による1クラス20分程度の指導です。 ②   水曜日以外は、コスモの先生からアドバイスを受けたクラスの先生により、毎日継続した指導をします。
どんな内容 ①   年齢に応じたYY保育(走る、柔軟、体操、跳び箱、マット、アザラシ、ブリッジ、側転、逆立ち等)をします。運動する中で運動神経が発達します。 ②   運動会には、バルーン、集団体操も取り入れます。 ③   YY保育は、読み書きも学びます。
確かな成長の姿 ①   3歳児からYY保育をしますので、運動をつかさどっている小脳にもよい影響を与えます。 ②   体の動きも早くなり、勇気・判断力等が身に付きます。 ③   小学校に行っても走るのが早く、リレー選手に選ばれる子供が多くいます。
※YY保育→ヨコミネ式教育法を考案した横峯吉文先生と幼児活動研究会代表取締役山下孝一先生のお二人の頭文字。YYプロジェクトとも言います。 ※ヨコミネ式教育法→「心の力」「体の力」(運動神経は6歳までに大きく発達)「学ぶ力」(読み・書き・計算の繰り返し学習)の3つの力の育成を目指しています。 ※保育終了後、幼稚園内で課外の体育教室があります。(別途料金) Q2 石井式漢字教育では何を学ぶの?
指導する先生は ①   石井方式初級指導者認定の資格を有したクラスの先生です。(年3回ほど、専門の先生により指導法についてアドバイスを受けます)
いつ指導するの ①  1日10分程度の指導が基本です。 (言葉の学習は、5歳以前が重要で、この時期に豊かな言葉を身に付けることが大切です)
どんな内容 ①   3歳児から、漢字かな交じりの絵本を読みます。 ②   フラッシュカードを取り入れ、漢字を学びます。 (漢字を書くのが目的ではありません)
確かな成長の姿 ①   人の話を集中して聞き、考える力が身に付きます。 ②   漢字カードを見せながら絵本を読み、お話好きな子になっていきます。 ③   本を読むことが好きになっていきます。
※石井式漢字教育→石井勲教育学博士の指導法。(幼児期の最初から、漢字かな交じりで学ばせることが大切) ※保育終了後、幼稚園内で課外のピノキオ教室があります。(別途料金) Q3 英語教室では何を学ぶの?
指導する先生は ①   FEC英語クラブの2名の外国人講師です。
いつ指導するの ①   週1回(月曜日)、1クラス15分程度の指導です。
どんな内容 ①   生の英語を耳にすると同時に、カードなどを利用した遊びを中心としたものです。 ②   CDで音楽を流しながらリズムに合わせて楽しく歌ったり、ゲームなどを行います。
確かな成長の姿 ①   外国人に気軽に話しかけることができるようになります。
※保育終了後、幼稚園内で課外の英語教室があります。(別途料金) Q4 音楽指導では何を学ぶの?
指導する先生は ①   クラスの先生による指導です。
いつ指導するの ①   日常の中で、歌を歌ったり、手遊び、楽器遊びなどを通し、音楽を身近に接する機会を多く設けます。
どんな内容 ①   入園時に、ピアニカを購入して頂き、年少組から色音符を使ってドレミファソの音階から入って、簡単な曲を演奏します。(5指を使っての指導) ②   ピアニカは五指を使って、全園児行います。 ③   リトミック遊び(即時反応・模倣遊び・リズム表現など)もします。 ④   お遊戯会では、タンブリン・鈴・カスタネット・木琴・鉄琴・大太鼓などの楽器を使った合奏をします。 ⑤   年長組は、運動会でマーチングの発表をします。
確かな成長の姿 ①   音楽が好きになります。 ②   ピアニカは、小学校に行っても上手にひくことができます。
※保育終了後、幼稚園内で課外のピアノ教室があります。(別途料金) Q5 制作指導では何を学ぶの?
指導する先生は ①   クラスの先生による指導です。
いつ指導するの ①   日常の保育活動の中で行います。
どんな内容 ①   制作帳、折り紙遊び、切り紙、粘土などの制作活動を実施しています。
確かな成長の姿 ①   制作活動に興味・関心を示し、糊付けが上手になったり、絵を大きく、上手に描くことができるようになります。
Q6 Cyber Dream(サイバードリーム)では何を学ぶの?
指導する先生は ①   専用のバーコードを読み取るだけで、瞬時に外国人や単語の映像がモニター画面に現れ、ネイティブスピーカーの音声が流れて、教える側の先生と子供たちが双方向で話すことができます。
いつ指導するの ①   日常の保育活動の中で行います。
どんな内容 ① 会話では、「レベル1」と「レベル2」があり、外国人と楽しく練習できるよう工夫がされています。 ②     歌では、10曲あります。しっかり歌えるように、歌詞の練習や歌の速度の調節などが可能となっています。
確かな成長の姿 ①   英語が好きになり、語彙数が増えていきます。 ②   日ごとに発音がよくなっていきます。
※サイバードリーム→双方向英語学習ツール。(教える側と子供たちがコミュニケーションを取りながら、自然に楽しく取り組むことができる英語学習) ※語学では、自然と正しい音を聴き取れる「環境」と「繰り返し」が大切です。 Q7 ICT学習タブレットでは何を学ぶの?
指導する先生は ①   タブレットを使って、クラスの先生が指導します。
いつ指導するの ①   日常の保育活動の中で行います。
どんな内容 ①   学研知育タブレットキッズボードでは、タブレットPC(パソコン)の活用によって感覚的に指や目、耳を使って楽しく学ぶことができます。遊び感覚で学ぶことができます。 ②   「文字と言葉」「かず」「知恵」などのコンテンツ(88のコンテンツと518の問題)が入っています。 ③   例えば、「文字と言葉」では、ひらがなの見分け方や一字の読み、言葉、簡単な文などを学びます。また、ひらがなの書き順も学びます。
確かな成長の姿 ①   文字や数の定着力、学ぶ意欲につながっています。 ②   自主的な学習態度が身に付きます。
※年少・年中→二学期から 年長→一学期から ※ICT教育→情報通信技術(ICT)を活用すること。具体的には、電子黒板やノートパソコン、タブレット型端末などを用いた教育。 ※コンテンツ→情報の内容、情報の中身。
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