「三つ子の魂百まで」

当学園では、開園以来、基本的生活習慣とりわけ「躾(しつけ)」を幼児教育の基本としてきました。「三つ子の魂百まで」といわれるように、この時期に身についた全てがその人間の一生に大きな影響を及ぼします。「人は教育によってのみ人間となる」と言われ、人間教育のスタートが「躾」であり、躾一人間としての軌道に乗せることを意味します。
『躾の三つの基本』と『立腰(腰骨を立てる⋯姿勢を正す)』を活動の基本として、活動のあいだに毎日少しずつ繰り返し指導して行きます。

躾の三つの基本

1. 挨拶は進んで
→明るい子・積極性のある子を育てる
2. 返事は「ハイッ」とはっきり短く
→素直な子・話を聞く子を育てる
3. 履物を揃え、椅子を入れる
→けじめのある子・後片付けのできる子を育て

「姿勢がよくなると心がよくなる」

躾と立腰を保育活動の基本として、生活全般の中での挨拶、後片付け、けじめ等の基本的生活習慣や姿勢正しく話しを聞ける態度と心を少しずつ身につけるよう指導して行きます。
「物が揃うと心が揃う」「姿勢がよくなると心がよくなる」「お話は、目を見て、心で聞きましょう」⋯この様な声がけを真剣なまなざしで受け止める子どもになります。

立腰 (腰骨を立てる=姿勢を正す)

立腰による椅子の座り方にも
この様な思いが込められています。

1. 背中を丸めないで腰骨を伸ばして座る
→胸をはって堂々と、すくすくと真っ直ぐ伸びていってほしい
2. 背もたれに寄りかからないで腰掛ける
→他をあてにしないで、自律して生きていく人になってほしい
3. 足の裏を全部床につける(足をぷらぷらしない)
→地にしっかりと足をつけて生きていって欲しい

教育環境・教育活動

  • 国語・しつけ
    導入プログラム:石井方式漢字教育
    全ての知(智)の基礎は、母語(国語・ことば)です。毎日少しずつ継続して漢字かな混じりの本を読むことで、無理なく能力を伸ばしていきます。目と耳から文字(漢字)カードを通し、お話を聞くことで文字を覚え、本が好きになり、本からたくさんの知識・感動を得て、大きな心・豊かな心と道徳心(しつけ)を育んでいきます。
  • 英語(双方向型コミュニケーション)
    導入プログラム:サイバードリーム
    モニターを通して、ネイティブスピーカーの英語を体験できる、新しいスタイルの幼児用英語教育システムです。先進的な技術とネイティブ英語の組み合わせで、楽しみながら本格的な英語を身に付けることができます。英単語・手遊び・歌・英会話など、先生と一緒に目や耳や身を使って楽しく学習できます。
  • 英語(外国人講師)
    週1回、外国人講師を招いております。英語学習では聞く・話す・読む・書くの四技能を円満に発達させることが目標とされており、これらは学習する順序があります。①聞く➁聞いたことを模倣して口に出す(話すこと)③それから文字を読む④文字を書く。このような段階で行われることが定着しています。
  • YY保育
      導入プログラム:YY保育
    • 3歳の夏にひらがな・カタカナの拾い読み。6歳までに100〜150冊を読破!
    • 耳のいい乳幼児期から音楽に親しみ、3歳の夏に鍵盤ハーモニカを、5歳までに20〜30曲のレパートリーを持ちます。
    • 年長では逆立ち歩きと大人用の跳び箱8段の練習!
  • 音楽
    無理なく創造的・美的表現力を育みます。幼児期は音の刺激に対して敏感に反応します。またこの時期の音楽的な活動は感覚の育成にも大きな影響します。
    音楽の美しさ、楽しさ、喜びを日常の活動を通して感じ取り、創造的・美的表現力を無理なく育てていきます。
  • 絵画制作
    折り紙、制作帳、水彩画、絵の具、粘土、工作などを行います。また、各行事の印象画などにも取り組んでいます。表現をすることで、指先や脳の発達を促す効果を期待できます。活動を通して、芸術的感性、色彩・立体感覚、想像力等を養います。
  • ICTタブレット
    導入プログラム:学研知育タブレット
    子どもたちはゲーム感覚でタブレットに触れ、「もじとことば」や「かず」を学習します。ひらがなや書き順を覚え、数字にも親しみます。
    指、目、耳を使って、感覚的に楽しく学べるようサポートしています。
  • 食育(給食)
    当園の給食は、栄養バランスのとれた和食中心のメニューを園内で調理。無添加にこだわり、米飯は5分づき米、味噌汁も無添加だしです。
    ※認定こども園は、2013年にユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」に着目した、料理研究家 星澤幸子氏の監修メニューです。
  • 芝生の園庭
    札幌大蔵学園では、緑のある環境を大切にしています。緑の広がる芝生は、五感をやさしく刺激します。好奇心を育み、自然や生き物の大切さを学び、豊かな感受性の発達に繋がります。芝生の園庭でのびのびと遊ぶことで、心身ともに丈夫に育っていきます。

制服

  • 冬服(女子)
  • 冬服(男子)
  • 夏服(男女共通)
  • 体操服(男女共通)
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