小川 瑞生 先生からのメッセージ
余裕のある保育を目指して
2年目となり、業務に少し余裕が生まれ、クラス全体を観ることができるようになってきました。
そのため1年目よりも、個々に対しての声掛けや言葉選びも上手になったと実感しています。現在は、学生時代に習った、子どもの言動に対し”その背景を知る・考える”ことをもう一度意識して日々の保育に取り組んでいます。学生時代に学んだことが、今になって役立つことを実感しています。
私なりのこだわり
私は、自分自身が模範となれていないことは、子どもに指導しないように心掛けています。例えば、大きな声で挨拶することを自分ができていない時には、まずは自分自身を見つめなおしてすぐ改善するように取り組んでいます。また、日々の保育の中で子どもを叱る時がありますが、叱りっぱなしではなく、しっかりとケアをしてから降園させるように意識しています。
日々の保育の積み重ね
子どもたちの小さな成長を感じられた時が、素直に嬉しい瞬間です。現在、年長クラスの担任をしていますが、最初は自分の名前を書けない子どもがいました。しかしワーク学習などを積み重ねた結果、いつの間にか手紙を書けるようになり、ある時に、私とお友達に手紙を渡してくれました。子どもの一生懸命さが伝わってきて、とても嬉しい体験でした。