教育理念・教育方針

教育理念

暖かい「幼児教育の心」を心として
昔から「知・徳・体」という人間や教育をとらえる言葉、「智・情・意」という心をとらえる言葉があります。そして人間形成の基礎は幼児期に養われるといわれております。この時期にこそ豊かな情緒や道徳性が芽生え、調和のとれた心身の基礎を養うことが極めて大切なことです。
当園では全職員がこのことを心に刻み、全教師が全園児と多くの様々な活動をし、また多くの友達との活動をとおして健全な発達を助け促すよう愛情のこもった 暖かい「幼児教育の心」を心としております。
教育は人なり
教育は人なりと古くから言われておりますが、教師の持つ資質や指導力が教育に大きく関わり、教師の教育そのものが幼児の心に大きな影響をあたえるものとなります。従って絶えず研修を積み重ね、教育の向上を図り、理想的な幼稚園教育に精進いたしております。
幼児期にどのような環境のもとで係わったか
幼児期は自分から環境に働きかけ、あるいはそこからの刺激を受け、直接的・具体的な体験を積み重ねる中で生活の基礎となる様々な力を身につけ自己を形成していく時期です。環境からの影響を大きく受ける時期で、幼児期にどのような環境のもとで係わったかが重要な意味をもつことになります。施設設備のほか事物 や現象、教師をはじめとして幼児に接する人々の醸し出す雰囲気、時間空間、そのなかでの体験を通 して幼児の心身の発達を促していく環境による教育を重視して、より良く望ましいものにするため努力をいたしております。

SAPPORO OKURA GAKUEN

教育目標

〜丈夫で明るく何事もやり通せる子供〜

  1. ❶ 情操豊かな こども
  2. ❷ 丈夫で明るく 最後までやり通せる こども
  3. ❸ 優しくけじめをもって 逞しく生きる こども

教育方針

基本的生活習慣を養い、心も体も健康に
健康で幸福な生活をすごすために必要な基本的習慣を養い、身体機能の調和的発達をはかる。
園生活を通じて、社会性・道徳性と自律の心を
集団生活の経験により、喜んで参加する自発的活動を通じて、社会的態度を育成し、道徳性と共同自律の芽生えを育てる。
何事にも興味と関心を示す心を
身近な社会事象及び自然現象に対する興味と関心を深め、これを正しく理解しようとする態度の芽生えを養う。
全ての知(智)性の基礎は母国語(日本語)、言葉と本から(耳と目から)正しい言葉と豊かな心を
言葉の使い方を正しく導き、童話・絵本などに対する興味を養う。
豊かな情操を
音楽・遊戯・絵画・製作を通じて、創造性を高め、豊かな情操を養う。
自然との触れ合い・社会との触れ合いを
スクールバスによる自然観察・社会見学などの園外保育を充実する。
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